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ロシア人はなぜ笑わないのか。モスクワで、笑顔について考えた

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ロシア人はなぜ笑わないのか。モスクワで、笑顔について考えた

 

 

 

今回の旅行は、直感に逆らう国々をあえて選んだんだが、その中にあって、ロシア、は、「いつか行ってみたい国」であった。特に行きたかったから、コンセプトに反して行先に加えた。

 

なんでかというと、独特そうだから。

 

旅の醍醐味は非日常感にあるのだから、その国の文化や人々が変わっていればいるほど旅は面白くなる。これは鉄則だ

 

 

 

ロシア人は、でかくてマッチョで、あまり笑わない印象がある。多分それはハリウッド映画などを見て培われたステレオタイプの印象なんだろうけど、その印象にも当然、(日本人のそれがそうであるように)それ相応の根拠はあるはず。

 

 

ネットで調べてみると、「ロシア人が笑わない理由」が山ほど書かれていた。

 

それらを要約すると要するに、

 

「ロシア人は正直であることをとても大切にする。ゆえに、笑いたいときにしか笑わない」

 

ということらしい。

 

素晴らしい文化ではなかろうか!

 

 

 

 

 

 

モスクワに降り立ち実際に接したロシア人は、確かに「笑わない人々」であった。

 

愛想笑いには全く反応しない。ホテルマンであってもウエイターであっても。そんなの全然関係ない。

 

会話の中でうまいきっかけがあって、こちらのメンタルも万全で、スパッと切れ味のいい笑顔を繰り出せたときは、相手も普通に笑う。自然につられて楽しい気持ちになっているのだろう。しかし、それはそのあとの会話には尾を引かない。一度笑ったからといって、次に笑うのは、また「楽しい気分」になった時なのであった。

 

 

 

 

これには参った。

 

僕はこれまでの人生の経験の中で、

 

「雑念を排除しパッと繰り出す大きな笑顔」

 

を身に着けてきた。

 

 

それは旅先でのコミュニケーションの突破口を開き、数々のピンチを救い、ビジネスでも国際的な商談をものにする、大きな武器となってきたのだった。

 

 

 

その武器「謎のアジア人の笑顔」、がここでは通じない!

 

 

しょうがない。この国では、笑いたいときにだけ笑うことにしよう。

 

やってみると特段それで問題なかった。人は別に、無理して笑わなくても生きていけるし、旅は進む。

 

 

 

 

 

 

ロシアの街はもう完全に資本主義的で、ショッピングセンターのけばけばしさなど世界一かもしれない。しかし政治制度は一応共和制、というものの、実際は

 

中央集権的な全体主義国家的な側面

 

もある。

 

 

ロシアではLINEは使えなかった。そのほかにもブロックされているサイトも結構あるし、ウーバーはロシアの企業に買収されたそうで、ウーバーのアプリを開こうとしても、自動的にロシアの(ウーバー的な)サイトが開く。ナンバーワン検索サイトもYANDEXというロシア企業のサイトだ(ウーバーを買収したのもこの会社)。

 

 

街は資本主義的で、特段不便はないんだけど、荷物検査が多かったり、警官の姿をしょっちゅう見かけたりもする。

 

 

「笑わない」というロシア人の特徴も加わってか、ロシア滞在中、「なんとなく」抑圧感、のようなものを感じていた気がする。天気が悪かったからかもしれないけど。

 

 

 

 

 

モスクワを発つ飛行機はフィンエアー。

30代と思われるハンサムなパーサーの満面の笑顔に(愛想笑い?)「はー帰ってきた」とほっとした。深センから香港に帰ってきたときのように。

やっぱり自由な国がいいよね。

 

I Love フリーダム(2019年7月24日)。

 

 

author:oneman-band, category:旅行, 10:40
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