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競売ってやっぱりヤクザとかがやっているんですか?(Yahoo知恵袋)

JUGEMテーマ:不動産投資

 

 

競売ってやっぱりヤクザとかがやっているんですか?(Yahoo知恵袋)

 

刺青,ヨロシ,ヤクザ,幽霊,ワシら,くだらねえネタ,テメエ何様

 

 

昔はそうでした。でも今はそんなことはありません。

 

 

 

以前は「短期賃借権」というものが認められており、競売にかかった家を、暴力団などが賃貸契約を結び占有し、占有権を主張する、というようなことが普通に行われていました。せっかく落札しても怖い人が占有している。これでは普通の人は手を出せませんから、当然入札するのもその手の人たちに限定され、そこで彼らは大きな利益を手にしていました。

 

1998年と2004年の法改正で「短期賃借権」が廃止され、最低基準価格制度が導入され、それ以外にも落札者を保護する制度が整ったことにより、今では、反社会勢力の人たちにとって、競売はうまみのある商売ではなくなりました。

ヤクザだって儲からないことをやるほど暇ではないから、今ではそういう妨害行為はほとんどなくなりました。

 

 

 

でも中には昔取った杵柄を忘れられない人もいます。

最近、千葉で落札した物件について、「民事執行保全協会の高橋某」なるものから「通知書」が送られてきました。文章はほとんど支離滅裂ですが、要するに「当該物件は自分が占有しているのであるからすぐに連絡してきなさい」というもので、連絡をすると立ち退き料を請求される(ほんとは占有しているわけではないですが)というものです。

 

この高橋某、はもうずっと前からこの業界で生きているようで、団体の名称を変えながら、全国でこの手の商売(?)をやっている人物です。弊社にも、もう5,6年前にやはり同様の「通知書」が届いたことがあります。

千葉地裁に確認すると、うちの物件も含めて、同日開札の物件15件ほどで、高橋某の「執行公告」が提出されている、ということで、それらの落札者には同じ「通知書」が送られているものと思われます。

無視すれば何もないのですが、でもやはり「競売」の怖いイメージもあるし、なんか難しいこと書いてあるし、と不安になり、連絡してしまう落札者もいるものと思われます。今回の裁判所の職員たちも、役所で担当がコロコロ変わるので、だれも高橋某が何者かわからず、意図も読めず、オロオロしていた、という感じで、僕がことの次第を説明していると、ぞろぞろと話を聞きに集まってきました。

 

 

 

反社会勢力の妨害、とは違いますが、時には暴力団の事務所、とか、右翼のアジト、が競売にかかってしまう場合があります。競売の書類には、それとなくわかるように書いてある場合が多いですが、はっきり明記しているわけではありません。写真に写っている「看板」とか、駐車場に停まっている「街宣車」なども併せて判断します。ワンマンバンドでは、通常入札前には物件を見ることはせず、競売書類だけで入札金額を決めるので、そういう案件には十分注意しなければなりません。もちろんそういう物件はほとんど落札されることはありません。

 

 

とはいえ、もうかれこれ500件くらいは競売で落札していると思いますが、今までそういった反社会勢力とされる方々との具体的なトラブルはありません。

これからも十分気を付けていきたいと思います。(2017年2月16日)

 

 

author:oneman-band, category:競売, 11:35
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